四学のすすめ

四学 とは かつて古代ローマでリベラルアーツに定義された数学系4学と中国の古典の「蔵学 修学 息学 遊学」をかけています。

ドラゴン桜の勉強法は使える

ドラゴン桜の勉強法は使えますね。

1巻から9巻まで読み、よくつくってあるなと感心しました。

 

まとめてみました。

概要はこうです。

1 己を知る

  →スマホ 付箋紙 マトリックスの活用

2 アウトプットを大切にしよう

  →SDS法、PREP法

3 教科書を繰り返して読む

4 読解力を高めるには

5 数学の力を高めるには

 

それでは詳細を。

1 己を知る

 「得意」「苦手」「できた」「できなかった」の4つのマトリックスに、学習内容を整理。視覚化するのがいいですよね。

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そのマトリックスを記録していく際には、写真をとる。

記録の方法は、シンプルな方がいいですから。

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2 アウトプットを大切にしよう

 知識は、説明やテスト等、外に出してみると理解できているかわかりますし、定着にもつながります。アウトプットとインプットの割合は7:3がよいそうですよ。SDS法、PREP法等を活用すると説明がやりやすいです。

 SDS法 S Summary 概要

       D   Details   詳細

       S    Summary 総括

 PREP法 P Point  ポイント

        R    Reason 理由  

      E  Example 例

      P Point  ポイント

taihei-fujimoto.hatenablog.com

 

3 教科書を繰り返して読む

 1~3回目 「流し読む」

 4~6回目 「しっかり読む」

 7~10回目 「全体を読む」

 頭がよい人の知識の整理法をかり、それを体得するまで繰り返す方法、使えると思います。長い目で見れば、時間の短縮になっているかもしれません。

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4 読解力を高めるには

 文章を効率的に読むとくには何が必要か→文章の構造を読み解く力が必要。

 文章の構造を読み解く力を、3つに細分化されてます。

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そして、「読解力とは何か」を一言でまとめると

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要約するにはキーワードが必要で

キーワードをどう見つけるか、も詳細に。

「タイトルから探せ!」

「最初と最後に出てくる単語から探せ!」

「接続詞にくっついている文章から探せ!」

 

5 数学の力を高めるには

 数学は積み上げの学問。

 バケツにたとえると、水をためていくのが数学の勉強。

 ところが「穴」、つまりわかっていない箇所があるとそこから水がもれるかのごとく、理解のレベルが落ちていくそうです。

 たとえがわかりやすい。

 時間がかかろうとも、勇気をもってさかのぼって学ぶことが大切です。本気で力をつけたいのであれば。

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 この1枚が私は一番心に響きました。

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無知の知」。

 知ったかぶりをやめ、真剣に、謙虚に学ぶものが本当の力をつけていきます。